画像屋のぼやき

書き過ぎると色々と問題があるので詳細は控えるけれど、カンファで最近「放射線科の先生は臨床のことが分からないので〜云々」みたいな話が出てしまった。
所見を書くときには検査データをチェックすべきなのだろうけれど、全例でその余裕があるわけではない。むしろチェックする例こそ例外的なのだが、痛いところを突かれて悔しいというのが一点。
また、画像的にはデータ以前の問題だったんじゃないかとも思う。それを臨床像の話にされてしまうのも、診断能力を低く見積もられているようで悔しい(自分が書いた所見ではないけれど)。
画像屋と一般臨床医の溝(なんて表現をしなければならないこと自体が忸怩たる思いなのだが)を埋められるように心がけていきたいと思う。